(主にエロくない)コミケに行ってきた
ちょうど暇だったので、初めてコミケに行こうと思った先週のこと。せっかくですし。
しかし、エロはいらない。いや、エロは素晴らしいが、今回はそういう気分でもないのだ。暑いし。
そういや、「コミケには普通の小説やアクセサリーを扱うサークルもある」って聞いたことがあったので、
「そういうのがいいなぁー」とWassrで聞いたところ、
「だったら3日目の西館がいいですよー」と教えてもらいました。ありがとうございます。
ということで、行ってきた!
- 「鉄道」「城」「車」「軍事」がいい具合に濃い。
- まあ、行ってみれば「そりゃそうだな」って思ったけど、割と「メジャーなマニアックジャンル」だもんなぁ。
- でも、その世間一般のコミケイメージを覆す雰囲気がなんか面白かった。
- しかし、鉄道同人誌の表紙イラストは、萌え系女の子車掌。うむ。
- 「医療」「文化研究」「外国」「政治」「経済」とジャンルバラバラ。だが、それがいい。
- 「育児」「我が家のおもしろ話」「うちの猫ちゃん日記」とかまで来ると、もはや同人でもなんでもない気がする。だが、それがいい。
- 自分だったら「ブログに書けばいいかー」って思うことを、本にしたり写真にしたりするのって、パワフルでなんかいい。
- 小物とか、アクセサリーとか、布系とか、ぬいぐるみとか、手作りの作品も見てておもしろかった。さながらバザー会場。
- 細かいところまで作り込んでいる飾り物とかあって、手先が不器用なオレは、「はー。こんなのこさえるなんてすごいなー」と感心しまくり。
- 「せっけん」が熱い。
- アクセサリー近辺は、物が物だけに女性率95%。残り5%はオレ。
- ただ、参加サークル数はそんなにいないのかなぁーとか思った。会場が広かったからかな。専門のイベントだったらもっと来るのかな、と。
- 自作小説ゾーンの、あの、文化祭でひっそりとやっている文芸部的ノリがなんか好きだ。
- しかし、お気に入りの作家さんとかいないので、本を探すことが大変なことに行ってから気づいた件。
- たぶん、みなさんHPとか持っていると思うから、次来るときは事前チェックした方がいいと思ったなー。
- たくさん立ち読みさせてもらって(すいません…)、あらすじと、直感を信じて5冊買った。
- 小説を手に取るかどうかって、表紙のイラスト命だよなぁー。こればっかりは。
- こういう自作の話も、今ではネットで簡単に発表できるけど、やはり製本までするというパワフルさというか、目標立ててやっていくのっていいと思う。
- せっかくなので東館も行ってきた。
- エロばかりだったらどうしようと思ったけど、普通のマンガや画集を出している方がたくさんいた。先入観はよくない。
- てか、みんな超絵が上手い!!
- 「この線は出せないなー」「この表情は絶妙だなー」と、ヘタレ以下のヘタレお絵かきなクセして、通ぶってみた(すいません、ホントすいません)
- うまい絵を見て、鳥肌が立つなんて思いもしなかった。
- 買った。
- 人の画集を見るのって結構おもしろい。繰り返しになっちゃうけど、ネットにはない「手に取れる感覚」がいい。
- 3日目はとても涼しかったので過ごしやすかった。
- でも、なんとなく館内は酸素不足。
- 「人の波がすごくて思うように歩けない」っていうのがわかった。これは無理だ。
- こんだけたくさんの人を集めるのってすごいなーと思った。人数半端ねぇ。
- あと、聞いてたけど普通に女性の方多いんですね。
- 年齢層も幅広い。やっぱり実際に見てみないとわからないことってあるなー。
もともとクリエイティブというか、「創作」みたいなものが好きなんですが、
うまいかどうかっていうことだけじゃなくて、
「私はこれが好きなんだ」みたいな、その人のこだわりを見たり聞いたりするのが、とても好きで。
友達の部屋に招待してもらったときに、本棚や壁のポスターを見て、
「あー、こういうのが好きなんだなぁ」って思うような雰囲気が。
だから、すごい楽しかった。
確かにいろいろとマニアックだったけど(笑)
まあ、こだわって一点突破のマニアックになるのはいいことだと思うから。
冬も行こうかなー。