会話を続かせる10のコツ




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これやコメント欄を読んで、会話を続かせるコツについて考えてみた。
自分自身も会話を続かせるのは苦手。
ウマが合う人なら初対面でも盛り上がれるんだけど、そうでないと、てんで難しい。
なので、そんなときの対策を今から練ってみる。

自分が盛り上げる必要はない。

一番のポイントは、自分が盛り上げようと必死になるということはない、ってこと。
独り言じゃなくて「会話」なんだから、自分だけが全責任を負っているわけじゃない。
だから、おもしろいことを言おうと努力することもないし、
多少、沈黙があっても構わない。
要は会話を止めなきゃいいんじゃないだろうか。

相手に話してもらえばいい

だからきっと、相手に話してもらうように心がければいいんだと思う。
極端な話、自分は相づちだけ打って、後は全部相手がしゃべっているというのでもOKなんじゃ?


という心構えを持って、対策を考えてみる。


1.相手が聞いてきた話題は、必ず聞き返す。
例えば、「サッカーとか見るんですか?」と聞かれたときは、
「ええ、多少は」で終わってしまわずに、
相手に対して「あなたも見るんですか?」と質問し返す。
人は、自分の興味があることをしゃべりたいんだけど、
それをいきなり切り出すのはさすがに照れるから、相手も興味あるか探ってみたりするもの。


なので、相手が自分に対して聞いてきた話題は必ず振り返す。


2.YES/NOではなく、複数の答えがある聞き方をする。
元ネタにもあったけど、「はい/いいえ」じゃなくていろんな答え方ができる聞き方をする。
合コンネタですけどね。
「JRで来たの?」とか聞かずに「どこから来たの?」と聞く。
(↑このテクニックの元ネタ、なんだったかなぁ?)


3.相手の発言の語尾の単語をオウム返しする。
特に感情系の言葉を使ってきたときは、それを拾って返す。
「昨日は仕事が大変で」→「大変、って何があったの?」
「あそこのお店はおいしいって聞いたよ」→「聞いたって何で?(テレビで?と言ってもいいけど選択肢を残す)」
「あそこのお店はおいしいって聞いたよ」→「おいしいって、何系の料理なの?」


あと、単純に語尾をオウム返しするだけでも、相手は親近感を持つので距離が縮まるらしい。
「今日は寒いですねぇ」→「さっむいですねー!」(ちょっと大げさに言うのもアリ)


4.定番の振りと、そっからの関連話題をちょっとだけ考えておく。
まずは定番の
「天気」「ニュース」「家族(子ども)」「仕事(学校)」「服装(身につけているもの)」「趣味」
「休日の過ごし方」「出身地」「テレビ/映画」「好きなアイドル/芸人」
あたりで振る。そしてそこからの展開も少しだけ考えておく。
例えば天気なら冷暖房器具の話や服装、寝るのときの話など。
「今日は寒いですね」→「そろそろストーブ出さないと」「でもこの時期の服装困りません?」「薄い布団で寝てたら風邪気味で」


5.好き/嫌いで話題を広げる。
「○○は好きですか?」(もしくは「嫌いですか?」)に持って行く。
で、好きと答えようと嫌いと答えようと、その理由を聞いて、そっから話を広げる。
自分「映画は好きですか?」
相手「どっちかっていうと見ないですね」
自分「映画嫌いですか?」
相手「いや、嫌いってほどでもないんですけどね」


6.同意する。
同意すると、人は話し始めてくれます。
自分「あんまり見ないですか」
相手「いやあ、2時間も集中力が持たないんですよ」
自分「ああ、わかります。持たないですよね」(同意する)
相手「そうそう。さっさとクライマックスに行けって思ってしまう」
自分「じゃあ、映画好きの人と映画に行くと辛いですね」


7.質問する。
相手の話で意味のわからないこと、自分の知らないことがあったら質問する。
「こんぐらい、みんな知ってて常識なんだろうな。聞くのやめよう」とか思わない。


8.話そうとがんばらない。
あなたが間髪入れずに話してしまうから、相手は話を切り出せません。


9.相づちを打つ。
「うん」をこまめに入れる。
他にも「あー」「なるほど」「そうそうそう」「そうなんだ」
ちょっとぐらい大げさに笑うのも効果的。
人によっては苦手らしいけど褒めたりとかも。「すごいですねー」「あ、いいですね」「大変でしたね」


10.笑顔。
やっぱり笑顔は大事かな。おもしろいことを言ったら笑ってあげることも。




要は
・相手が話したいことを話させてあげる
・共感ポイントを見つける(=相手が「この話題なら大丈夫なんだ」と思って話しやすくなる)
・同意して、うなずいて、笑顔(話しやすい環境を作る)
ということなのかなと思った。


あと、いろいろ考えてみたけど、
「結論を出そうとするといけない」ってことに気づいた。
会話が続けばいいんだから何かをハッキリさせたりすることはなくて、
むしろ、うやむやのまま、なんとなくキャッチボールできればいいなだと思う。
 ※前半の「何線で来たの?」という質問も、
  「この人は三鷹に住んでるって聞いたから、きっとJRだな」なんて気を利かせずに丸投げしてしまえばいい。




で。
お題のあじさいの件では(シチュエーションがイマイチわからないけど)
まずは「そうですね」か「おー、咲いてますね」と返し、
で、「これはおばさんが育てたんですか?」「いつ頃から咲いたんですかね?」と広げ、
後はおばさんの返答次第で、おばさんに話をさせるようにすると思う。オレの場合。


なんか思いついたら追記します。